五月尽

今日5月31日は、日曜日、世界禁煙デー、　　　　　　　赤口

　　　　　　　　　　　　　                農村五月

　　　　　　　　　　　                    五月迅

五月の終わりの日々、五月の快適なシーズンを終えてこれから

迎える梅雨入り、その前の日々五月尽、終わればいよいよ雨期

を迎え七月の頭にも梅雨が残るものとも言われますがこのころ

は湿度が高く、カビが生え得やすくなることから微雨 ｢ﾊﾞｲｳ｣ と

呼ばれるようになつたたとする異説もあります。

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葱坊主

今日5月29日は、金曜日、九紫、　　　　　　　　　　　　　　　仏滅、

明日5月30日は、土曜日、上弦、　　　　　　　　　　　　　　　大案、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　葱坊主
　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　葱坊主と南部富士

晩春の畑道を歩いていると葱畑に白い頭を並べた葱坊主を見ることが

できる。一本一本を見るとまさに小坊主であるが並んだところはまさ

に葱の兵隊である。四、五月頃葉の間から茎が伸びて、てっぺんに白

い無数の花が集まって球状をなすので葱坊主という可憐な名で呼ばれる。

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青梅

今日5月27日は、水曜日、小田原道了尊大祭、　　　　　　　　　　　友引、

明日5月28日は、木曜日、福岡宮崎宮さつき大祭、横浜善光寺

身代わり不動名明王祭、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先負

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊後の青梅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅林

梅雨に入るころ梅の若葉も茂って来ると梅の実が太りはじまる。かたく

緊った青い実で酸味が強く落花しやすく塾すると黄色となる。豊後梅は

粒が殊に大きく信濃梅、甲州梅は小粒である。五月雨の侯に黄塾する

ので梅雨とう。

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花筏

今日5月25日は、月曜日、東京上野五條天神祭、東京湯島天神祭、

鶴岡化けもの祭、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤口、

明日5月26日は、火曜日、不成就日、　　　　　　　　　　　　　　先勝、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花筏の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花筏

ミズキ科の落葉低木で高さ1.5メートル程山中に自生する。4月～5月

ごろ淡緑色の小花が葉の表面の真ん中に集ま緑咲く変わった花で

そのさまは筏に花を乗せたように見える所からこの名前がある。水

に散っては流れ続く桜の花を「花筏」と緑形容されている。

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柳

今日5月22日は、金曜日､　二黒、　　　　　　　　　　　　　先負、

明日5月23日は、土曜日、　三碧　　　　　　　　　　　　 　仏滅

                         

           　 　　　　　　　　　　　　　　　　　    柳

  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    柳に風

柳は緑花は赤は紅「蘇東坡」などという。緑色の新しい葉をつけた

柳の枝が細く煙るように垂れ下がっているさまは、艶に美しいので

春の季題にもなつたいる。街路地湧として風致を添え又庭園や湖畔

や水辺堤などどこにでも見かけられる親しい木である。

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引鴨

今日5月21日は、木曜日、九星置閑始め、甲子、真宗本派親鸞聖人誕生会、　友引、

明日5月22日は、金曜日、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先負

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引鴨

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引鴨

鴨は三月から五月にかけて鴨は再び北地に帰って行く。春になつても

帰らないで残るものを残り鴨という。古人は、帰雁ほどもののあわれみ

を感じなかったのである。今日では雁よりも大量に渡ってきて目につく

ものは鴨だから、帰雁程の哀愁を感じられないとも言われるが、むしろ

この方が逆にユ―モア―を感じさせられるのが引き鴨である。

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郭公

今日５月19日は、火曜日,　奈良唐招提寺団扇まき，　　　　　　　　　　　　　　　　赤口、

明日５月20日は、水曜日,　小満、酒田まつり、福井三国祭、 　　　　 先勝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田園の郭公の声

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕暮れの郭公

郭公、閑小鳥とは「かっこうかっこう」と艶のある声で鳴くから「郭公」の

方が親しみやすい、時鳥「ほととぎす」、包鳥゜つつとり」など、慈悲心鳥

「じひしんちょう」の三種と共にホトトギス科に属くする鳥で五月の中旬

から六月にかけて南方から渡ってくる。羽根は茶色を帯び暗灰色胸に

は横班がある八月半ば頃になると南に帰って行く。

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卯月

今日5月17日は、日曜日、浅草三社祭、日光東照宮春季例大祭、

京都松尾大社還幸祭、ですがコロナの関係で自粛してりますの

でご注意。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仏滅

明日5月18日は、月曜日、国際親善デー、　　　　大安　　　 

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　卯の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五月尽

五月も終わり､５月の快適なシイズンを終えてこれから梅雨

そして盛夏を迎える盛夏の少し前の五月尽いよいよ梅雨の

期となる。

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大根の花

今日5月15日は　金曜日、沖縄本土復帰記念日、京都葵祭、

奈良興福寺雅薪能、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友引、

明日5月16日は　土曜日、大津三井寺千団子祭、伊豆下田黒船祭、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先負　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大根の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大根の花畑

晩春菜の花と同じように董を立て白または紫がかった白色の四弁の

十字の花が開く、種とするために畑に残し田少数の者が花を咲かせ

るもので、菜の花明るさと比べてひっそりとした寂しさがあるけれ

ど花大根と云って庭などにも植えられ紫大根などと云われている。

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帰雁

今日5月13日は、水曜日、 一粒万倍日、　　　　　　　　　　　　　　　　　赤口、

明日5月4目は、木曜日、出雲大社例祭、奈良当麻寺練供養　先勝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰雁

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕映えの帰雁

雁は秋分に寒地より来たり春分には帰ると言われだいたいにおいて三月か

遅れても四月には帰る。古来帰鳥の中でもひとしお憐れみ深いものを感じ

させられるのは雁の別れ、名残の雁、いまわの雁、などの言葉がある。

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薔薇

今日5月11日は、月曜日、長良川鵜飼開き､　　　　　　　　　　　　　　　仏滅、

明日5月11日は、火曜日、看護の日、一粒万倍日、　　　　大安、

                                          　　　　　薔薇

                                     　　　　　薔薇の妖精

薔薇はバラ科の低木の花野生､種類は世界に約二百種にのぼり古くからの

渡米の観賞植物だが、今日ではつぎつぎと新種の改良がなされてその種類

はほとんど無限と言っていいほどある。初夏を背今として初秋までつづき

色彩花の咲き乱れたバラ園は豪華そのものである。

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麦の秋

今日5月9日は、土曜日、大垣祭、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友引

明日5月10日は、日曜日、母の日、愛鳥週間、笠間稲荷田植祭、　　先負

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕暮れの麦

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄金波麦の秋

麦秋とも言い麦の取入れ時である。麦秋と云って陰暦四がつの異名でもある。

［むぎのあき」に対して秋の稲の取入れ時を「こめのあき」ともいう。

この場合百石百花成熟の時従ってまた収穫の時を意味する。

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初夏

今日5月7日は、木曜日、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤口

明日5月8日は、金曜日、世界赤十字デー、東京下谷神社祭 、　　　先勝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鯉幟

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初夏の景

夏といえばすぐに暑さを連想されるけど初夏の間はその暑さもさまざまで

晩春の暑さに比べるとむしろ心地良い感じがする。これは日光のやや強く

なることからの原因なのであろう。花を見ればすぐにわかるのだが晩春の

花のうつくしさよりたしかに勢いがくわわっている。

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余花

今日5月5日は、火曜日、子供の日、立夏、児童福祉週間、府中暗闇祭、

端午の節句、神奈川国府祭、　、　　　　　　　　　　　　　　　　　仏滅、

明日5月6日は、水曜日、振替休日、　　　　　　　　大安

　　　　　　　　　　 　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余花の花

春に遅れて青葉若葉の中に咲き残る桜の花を言う。残花は春三月余花は四月夏と

されている。すなわち残花は春の末頃に咲き残った桜の花､遅桜､ともいわれるが

残花の方が持つと淋しく梢々に咲き残った感じである。余花は初夏に決まって咲

く花である．

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夏招く

今日5月3日は、日曜日、憲法記念日、京都伏見稲荷還幸祭、博多どんたく、

熱海身代わり不動尊五臓病封、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友引、

明日5月4日は、月曜日、みどりの日、豊川稲荷春季大祭 、　　　　先負、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏招く

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕暮れの梵鐘

立春や立秋ほどではないにしても５月はじめ立夏㋾迎えるとおのずから

心がひきしまる。それから後の三か月が夏で八月はじめの立秋まで続く

しかし同じ夏でも気候その他いろいろ変化があるので、同じ夏の間でも

変化があろので普通に初夏､挽夏と分けている。

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聖五月

今日5月1日は、金曜日、八十八夜、メーデー、高岡御車山祭、　　　　　　　　赤口、

明日5月2日は、土曜日、奈良東大寺聖武祭、飛騨水無神社例祭　　先勝 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーテン裾風

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聖五月

北辺ある岩高冷地を除くと満目みどりにつつまれる季節、天も地もまさに

夏来るという感じ外光的な明るいロマンにかすかな陰翳を宿す。ときには

五月憂しなどと用いられるのもこのためだろう。なほ聖五月ともあるいは

聖母月の称はカトリックの月から来るものともいわれます。

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