新酒

今日10月31日は、土曜日、世界勤倹デー、　　　　　大安、.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  新酒

　　　　　　　　　　　　　　　　　  杉玉に新酒の香

今年採れた新米ですぐ醸造したものが新酒であるが、現在は

寒造りが盛んになって新種の出回るのは二月ごろで、秋の内

に作ることはない。昔は自家用の飲料として新米の収穫後に

すぐ醸造したもので新酒は秋であった。

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新米

今日10月29日は、木曜日、十三夜、福岡香椎宮秋季例祭、　　先負、

明日10月30日は、金曜日、三隣亡、一粒万倍日、　　　　　　　　仏滅、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新米

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新米

今年収穫した米である。十月ごろに早稲の米がでまわってくる。

秋祭りは新米収穫の祝いで新米に糯米を加えておはぎを作り

神に供え自分たちも食べる。新米に対して去年の米は古米と

云い一昨年の米は古古米という。

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新蕎麦

今日10月27日は、火曜日、読書週間11月九日まで、　　　先勝、

明日10月28日は、水曜日、速記記念日、　　　　　　　　　　友引、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新蕎麦

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新蕎麦と小盃

蕎麦は普通年二回収隠し、春まきを夏蕎麦、夏まきを秋蕎麦という。

九、十月ごろになると秋蕎麦の走りが出る。その秋のまだ熟さない

ややあお身を帯びた早成の蕎麦粉で打ったもので走り蕎麦、初蕎麦、

新蕎麦ともいう。

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秋の川

今日10月25日は、日曜日、旧重陽、伊賀上野天神祭、不成就日、大安、

明日10月26日は、月曜日、原子力の日、宮崎神宮祭、　　　　　　　赤口、

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 空と川                   

                                  

                                    　　　　　秋の川

川の大小にかかわらず水の清く澄んで流れるさまが本意であろう。

季節の上では仲秋以降の印象が深い、しかしまた晩秋野頃の河口

に近い当たりの風景も捨てがたいもの、川は風景に折々の表情を

与えてくれる。分けても秋川の澄みは風光に微妙を加えてるよう

である。

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燈火親しむ

今日10月23日は、金曜日、霜降、電信電話記念日、　　　　先負、

明日10月24日は、土曜日、国連の日、　　　　　　　　　　　　 仏滅、

                                   　　　　父のパソコン 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　灯火親しむ

夜の燈が火から現在のような照明に変わると、燈火より燈下の

ほうに実感があるからだろうか読書に団らんに秋の燈は心澄む

も燈火ならずとも白い障子に移る更け行く秋の燈明かりは今も

変わらぬ懐かしい風景。

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菊膾

今日10月19日は、月曜日、京京都建勳神社船岡祭、日本橋べったら市、大安、

明日10月20日は、火曜日、土用、えびす講、誓文払い、　　　　　　　　　　　赤口、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菊膾

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川音と夕餉

菊の黄色い花瓶を茹でて三杯酢に添えた膾である。菊独特の苦みの

ない香り高い甘実のある料理菊が用いられ甘菊ともいう。山形県で

よばれている「もってのほか」は紫色味を帯びた黄色の料理菊で歯

触りの良さと風味は抜群である。

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薄黄葉

今日10月21日は、水曜日、宇都宮二荒山神社例祭、一粒万倍日、　　先勝、

明日10月22日は、木曜日、京都平安神宮時代祭、京都鞍馬の火祭、 友引、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薄黄葉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渓谷の黄葉

すっかり紅葉しきった豪華な姿だけいいのではない、うっすらと

色月始めたころに趣があるというだ。これもまた日本の伝統的な

美意識の一つ庭先でもよいが、初秋の渓谷や高原ならなるほどと

うなづきたくなる。

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露

今日10月17日は、土曜日、貯蓄の日、伊勢神宮新嘗祭、日光東照宮秋祭、　先負、

明日10月18日は、日曜日、統計の日、靖国神社秋祭、浅草観音菊供養、　　 仏滅、

の日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　露

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長靴で

夜分草木や地面や岩石などが冷えると周囲の空気ともに冷え水蒸気

は凝縮して水滴となる。晴天の風のない夜が多い。秋に最も多いの

で秋季としている。一度結んだ露は次第に大きくなってゆく。

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秋の雨

今日10月15日は、木曜日、新沼熊野速玉大社祭、姫路喧嘩祭、赤口、

明日10月16日は、金曜日、愛媛新居浜太鼓、釜石曳船祭、　　　先勝、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の雨

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松の葉

春雨と同じ、九月十月ごろ夏冬の季節風の交代する定風のない

凪ぎの時期に所々に小低気圧を生じそのために曇りがちで小雨

の降るような日が多く続くことがおおいので、秋霖｢ｼｭｳﾘﾝ｣とも

秋黴雨｢ｱｷﾂｲﾘ｣とも言う。

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後の月

今日10月13日は、火曜日、和歌山龗山神社祭、日蓮上人忌、　　　　仏滅、

明日10月14日は、水曜日、鉄道の日、　　　　　　　　　　　　　　　　　　大安、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松に月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後の月

陰暦九月十三日の月である。十五夜とともに二夜の月と云って

月見をするが、十三夜とも言いまた芋名月に対して枝豆、栗を

月に供えるので豆名月、栗名月、の名がある。最後の月なので

名残の月ともいう。

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秋の雲

今日10月11日は、日曜日、亥の子餅、東京池上本願寺御会式、　　友引、

　　　　　　　　　　　　　　　　　神戸海神社祭、大津祭、

明日10月12日は、横浜総持寺御征忌会、芭蕉忌、不成就日、　　　先負、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の雲

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の鳥

代表的な秋の雲とされる。鰯雲や鯖雲などの巻積雲を含めて

秋の雲一般と解してもいいが、高空に刻々変貌する片雲その

爽やかな色と姿を示すことが多いようである。生絹｢ｽｽﾞｼ｣のよ

うな流れ雲によって空は一層高くそして、深く仰がれ思わず

深呼吸したくなるような気分になる。

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秋寒

今日10月9日 は、金曜日、国際文通週間、世界郵便デー、久留米高良大社例祭、赤口

明日10月10日は、土曜日、香川金刀羅宮祭、川崎身代わり不動尊認知症除、　　先勝

                                　　　　　 　　　秋寒

                                   　　　　　　　　合掌

秋になって覚える寒さで秋も半ばを過ぎると、朝夕は特に気温が

下がり寒さを感じるようになる。秋寒はこの頃の感じで「冷やか」

「秋冷」よりもやや後の季節感で、本格的な寒さではない秋の寒

さを言う。

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爽やか

今日10月7日は、水曜日、長崎くんち、9日まで、　　　 仏滅、

明日10月8日は、木曜日、寒露、阿寒まりも祭、　　　　大安、

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　爽やか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コスモス

爽やか主観的な形容語で季語とされているものに春の麗らか、長閑に

対して秋の爽やか、身に染しむ、令じ｢ｽｻﾏｼﾞ｣ ぞれの言葉としての意

もあり、履歴があって爽やかとはさっぱりとして快いこと気分の晴れ

晴れしいことを言う。

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秋の七草

今日10月5日は、月曜日、達磨忌　　　　　　　　　　　　友引、

明日10月6日は、火曜日、三碧、　　　　　　　　　　　　 先負、

                                　　　　　 ふじばかま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すすき

秋の野に咲きたるは名を指折り数えれば七草の花は萩の花、尾花、

花瞿麦｢ﾅﾃﾞｼｺ｣の花、女郎花｢ｵﾐﾅｴｼ｣また藤袴、朝貌｢ｱｻｶﾞｵ｣の花

に由来している。朝貌はｷｷｮｳとするのが有力な説で､ﾊｷﾞ､ｽｽｷ､ｸｽﾞ

ﾅﾃﾞｼｺ､ｵﾐﾅｴｼ､ﾌｼﾞﾊﾞｶﾏ､ｷｷｮｳを秋の七草という。

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秋の朝

今日10月3日は、土曜日、福島二本松提灯祭、一粒万倍日、　　赤口、

明日10月4日は、日曜日、里親デー、不成就日、　　　　　　　　　 先勝、

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の朝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の朝

初秋､仲秋、晩秋によつてそれぞれ朝の趣を異にするが、端に秋

の朝と云った場合はまず爽やかな印象を受けるが一段だろ。した

がって実策の上ではとらえた内容によっては三秋のうちいずれの

朝であるかを示すことが多いように思われます。

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長月

今日10月1日は、木曜日、十五夜、労働衛生週間。都民の日、法の日、　仏滅、

明日10月2日は　金曜日、京都北野天満宮、端鏆祭、1日～5日、　　　　　大安、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長月の雨

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長月の松

陰暦の九月の異称で陽暦の十月上旬から十一月の上旬にかけて

の侯に当たる。長月の語源は夜が長くなるころまで「夜長月」を略し

た物だという説と、五月と九月とは長雨の時期なので「ながめ」と称

する物忌「ものいみ」の月だという説があるがはっきりしない。

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